流行とともに歳を重ねてきた
ファッションに敏感な大人に向けたジュエリー

特別なシチュエーションだけでなく、日常的にトレンドを意識していつだっておしゃれを楽しみたい―― 個性と遊び心をプラスして、付ける人のパーソナリティをより輝かせるジュエリーを提案する「Jouete」。2024 SPRING COLLECTIONのテーマには“新しい季節、春の始まり”を掲げ、差し込む光やスペクトラルのようなプリズム感あふれる世界観を表現している。ジェンダーレス&エイジレスな店づくりを目指し、マスタードイエローをメインカラーにした池袋PARCO店では、男性や若い世代の方からも愛されるショップとなっている。
有村架純さんが着用しているネックレスは、「ステートメント ネックレス」。スタイリングを選ばない、すっきりとしたY字のシルエットでコーディネートの主役になれるアイテムだ。

新しい自分、新しい気分に出合う。
この春、注目の“パームリング”

この春に誕生した「パームリング」は、手の甲につける新感覚のジュエリー。１アイテム取り入れるだけで、新鮮味あふれる手元に仕上げることができる。有村さんの左手につけているのが、イエローゴールドのパームリング。気分に合わせて、表裏を付け替えられるリバーシブル仕様となっており、抜け感あるツイストしたデザインがエレガントな印象を生み出している。右手につけたシルバーの２本ラインが手の甲を覆うデザインは、抜群の存在感でハンサムな手元を叶えてくれる。レイヤードやリングとの相性も抜群で、春ファッションの鮮度をアップさせてくれる今季の注目アイテムだ。
「すごく品があって、今日着ているジャケットにも似合うし、タンクトップなどのカジュアルな服にも合うような華奢なデザインがすごくかわいいです。パームリングをつけたのが初めてで、こんなアイテムがあると知らなかったのでとても新鮮でした」と有村さん。

「どうかその奥を、みつめてほしい。」

有村さんは、30代初となる写真集「sou.」を今年2月に発売した。タイ・東京・鎌倉を舞台に撮影された写真とともに、写真集のなかには彼女自身が綴った13の言葉も収められている。そのなかで、特に彼女が伝えたいと想う言葉について訊いてみた。
「ファンの方たち、写真集を手にとってくださった方たちに伝えたかったのは、『その奥をみつめてほしい』ということ。“見る”のではなくて“見つめる”ってことを大事にしてほしいと思って。表面的に人を判断したり、また情報過多なこの時代のなかで、与えられたことに“そうなんだ”で終わってしまったりとか……なんか、それをもっともっと見つめ続けたら、プラスαで見えてくることもあるのではないかなって。“見つめる”ということをもっと大事にできたら、物事に対しても人に対しても理解が深まるのかなって思っています」

有村さんが日々大切にする感覚は、「想像すること」。写真集のタイトル「sou.」にも、その想いが込められている。想像することを大切にしはじめたのは、いつ頃からなのだろうか。
「この仕事を始めてからですね。作品に携わる上で、役やその作品がどうなっていけばみんなに届くことができるか……そういう想像、イメージをしないとやっぱりたどり着けない場所があるなって。事務所の方々も『想像力が本当に大事』だと、ずっと昔から私に教えてくれていましたし。想像する……創造する力というのを信じて、ずっとやってきたように思います」

表現者 有村架純の忘れられない
人生の情景について

「映画『花束みたいな恋をした』でアカデミー賞（最優秀主演女優賞）をいただいたとき、本当にたくさんの方から『おめでとう！』って声をかけていただいたことは、今でも忘れられません。事務所の社長も喜んでくださり、こんなにも人が喜んでくれるんだって……『おめでとう』『嬉しい』って言ってくれる人がいたことが、すごく幸せで。自分は周りに生かされていると思って生きているから、還元することがやっとできたんだって。私的には、賞をいただくのはちょっと早かったなとも思うんです。でも一旦、こういう形で還元し、そこからまた10年後、20年後かわからないですが、何かの形で還元したいなと。また、頑張る原動力になるきっかけの日だったなと思います」

29歳の誕生日、有村さんは自身のInstagramで、「信じたいもの、大切にしたいもの、これからも心に大事にしておきます」と綴った。彼女の心のなかで大切にしているものとは。
「目に見えないものを、私は信じてしまうんです。いろんなタイミングとか、運命みたいなもの、何か引き寄せられるものがあるって。振り返ってみると、私は恵まれていたと思うんです。それはつまり、引き寄せているということ。ポジティブな思考を持てば、うまく回っていくんだということがわかるから、ポジティブマインドを頭の片隅に１割でも２割でも置いておくということを大切にしている気がします」

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