2013年、モナ・ヤンセンとモルテン・イサクセンによってノルウェー・オスロで設立されたジュエリーブランド、「Tom Wood(トム・ウッド)」。シグネットリングを再解釈した静かな佇まいのジュエリーは、流行に左右されない普遍性と、身につける人自身の輪郭を引き立てる強さをあわせ持つ。創業当初から“長く残るものづくり”をブランド哲学の核に据え、近年は素材調達の透明性やトレーサビリティの強化を通して、その思想をより具体的な実践へと押し広げてきた。6月12日(金)、大阪初となる直営店が心斎橋PARCOにオープン。あわせて開催された展覧会「A Journey in Craft」では、完成したジュエリーだけでなく、その背景にある素材研究や職人たちの手仕事にも焦点を当てるものとなった。来日した共同創設者のモナ・ヤンセンに、創造性の原点、日本のクラフトマンシップへの共鳴、そして時を重ねることで意味を深めていくものづくりについて話を聞いた。