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PARCO EXPRESS×栁俊太郎|アップデートされる記憶とスタイル

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PARCO EXPRESS×栁俊太郎|アップデートされる記憶とスタイル | Parco Cruise| PARCO(パルコ)
PARCO EXPRESS×栁俊太郎|アップデートされる記憶とスタイル | Parco Cruise| PARCO(パルコ)

全国各地のPARCOを舞台に、その土地にゆかりのある著名人やクリエイターの方々と共に、PARCOと地域の魅力を発信していく「PARCO EXPRESS(パルコ エクスプレス)」。

今回は、宮城県出身の俳優、栁俊太郎さんと仙台PARCOを巡る。10代の頃にモデルとしてキャリアをスタートさせ、その圧倒的なスタイルと唯一無二の佇まいで活動の場を広げてきた。現在は数々の映画やドラマで難役を演じ分ける俳優として、確固たる地位を確立している。

そんな彼にとって、仙台は「原点」とも言える場所だ。俳優としてキャリアを積み、多忙な日々を送る中で久しぶりに訪れた地元の空気。かつての記憶が息づくこの場所で、今の感性に響く3つのブランドを巡り、最新のスタイルを纏う。

Direction
Sixtysix.inc
Video&Photo
Yasu
Hair&make up
Yugo Yasoshima
Styling
Riku Oshima



まず足を運んだのは、仙台PARCO1・2Fにある「Ami Paris」。 白を基調としたクリーンな店内には、パリの空気を反映したクリーンな空間が広がる。
10代でモデルを始めた栁さんにとって、こうした洗練されたショップが地元の駅前にある光景は、どこか新鮮な響きを持って映る。

「Ami Parisのデザインって、基本はシンプルで、シルエットも上品にまとまっているイメージが強かったんですけど、今日着たLOOKは、トップスもボトムスもかなりのオーバーサイズで。いつものAmi Parisとはまた少し違う、アイテムのデザインやバランスがすごく面白くて、新鮮でしたね。」

栁さんが着用したのは、ワークウェアを現代的に再構築したルック。ブラックのWorker Jacketは、ハリのある素材とボックスシルエットが際立つ。白シャツにベージュのショーツを合わせ、無骨さと品格を両立させた。
飾らない美しさを追求するブランドの姿勢は、今の栁さんの気負わない空気感によく馴染む。そんなムードのまま、話題は自然と地元の記憶へ。

「確か僕が上京するタイミングと同じくらいに、仙台PARCOができたんですよね。当時は『うわ、なんかすげえのができたな』っていう、街の風景がガラッと変わった衝撃が強くて。そんな当時の記憶からすると、今のこの賑わいや街の盛り上がりを見て、めちゃめちゃ栄えたなっていうのが率直な感想です。」

続いて訪れたのは、仙台PARCO1・2Fにある「TOMORROWLAND」。 ウッドと白を基調とした開放的な店内には、上質な素材を用いた、スタンダードな佇まいの服が並ぶ。

栁さんが着用したのは、ホワイトのハーフジップスウェットに、ストライプシャツをレイヤードした上品なスタイル。ボトムスには程よいワイドシルエットのスラックスを合わせ、全体のトーンをシックに引き締めた。シンプルながらも、襟元から覗く赤のラインが春らしいアクセントとして機能している。

「シンプルなアイテムから、差し色としてチラッとシャツを見せるバランスって、大人っぽくて上品な洒落感があるなと思います。そこに綺麗めなスラックスを合わせるのも、とことんTOMORROWLANDらしい。
実際着てみて感じたのは、とにかく質が良いこと。
このスウェットも素材感が最高で、僕自身も一着を長く大切に着るタイプなので、こういう作りの良い服は素敵だなと思いますね。」
ディテールにまで独自の美学を宿らせるブランドの在り方は、一つひとつの役に深く入り込む栁さんのスタンスとどこか共鳴する。




最後に訪れたのは、仙台PARCOにある1・2F「PORTER STAND」。 時代に左右されないスタンダードな逸品を軸に、常にアップデートを続ける独自のラインナップが揃う。
普段から荷物は極力少なく、身軽でいたいという栁さんにとって、機能美を追求したポーターのアイテムは、服とはまた違った角度から興味を惹かれる存在のようだ。

栁さんが手に取ったのは、ブランドを象徴する「TANKER」シリーズのドラムバッグ(L)。アイアンブルーの深い色合いと、ナイロンツイルの柔らかな質感が特徴的だ。十分な容量を確保しながらも、驚くほど軽量でタフな作りは、オンオフ問わずあらゆるシーンに寄り添ってくれる。

「僕も普段からポーターを使っていますけど、軽さとか機能性の高さに関しては、もう世界一だと思っています。今回のバッグも使いやすさはもちろん、デザインが可愛いですよね。台本入れて撮影の現場に行く時とか、地方の仕事の時とかにもガシガシ使えそうなサイズ感で、かなり惹かれました。」

「学生の頃、遊ぶとしたらだいたいこの辺りで、この駅前にはいろんな施設が集まっていて、よく遊びに来ていたのを思い出しました。

でも学生時代にAmi Parisとかを買えたのかっていったら、やっぱ買えなかったし。だからこそ大人になって、こういうところを回れるのは普通に楽しいなと思うし、今だからできることっていう感じですね。今日こうして仕事で来られたのはすごく嬉しくて、自分の変化とか成長を改めて感じられるすごくいい時間でした。」

「今は年に4回、いやもっと帰ってきてるかな。やっぱりこの仙台に帰ってくる時間っていうのは大事だし、普通に人として、大人として、やっぱ墓参りしたり、家族と会ったりとか。そういうのは自分にとって、やっぱり当たり前のことで、これからも変わらないことなんだなと思います。」

3つのショップを巡り終え、再び仙台の街へと視線を向ける。
栁さんにとってこの街は、ただ懐かしむだけの場所ではなく、
変わらない自分の原点を確かめながら、今の自分をまた等身大に映し出してくれる場所なのだ。

 

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