東北全体の子どもたちに笑顔を届ける拠点
「ポケモンセンタートウホク」

「ポケモンセンタートウホク」は、2011年12月、東北全体の⼦どもたちに笑顔を届ける拠点となるべく、店名を“トウホク”とし、東北初のオフィシャルショップとして仙台にオープン。2017年6月に仙台PARCOにリニューアルオープンし、現在に至る。ショップの入り口では、ピカチュウ、幻のポケモン・ビクティニ、ニャオハがお出迎え。ターミナル案内板をモチーフにした照明など、電車をイメージした店内装飾が特徴的な店舗となっている。
伊達花彩さんがショップクルーズ中に心を奪われたのは、『Pokémon Sleep』に登場するカビゴン＆ピカチュウの寝顔のぬいぐるみ。もっちりとした触り心地に加え、思わず一緒に抱き枕して眠りたくなるような、高さ50cmを超える大きめサイズ感もポイントに。
幼少期よりポケモンを愛する宮世琉弥さんは、人感センサー付きのネマシュのLEDライトに一目惚れ。「作曲する時用に照明をずっと探していたんです。自宅のインテリアに似合いそうだなって思って！」と宮世さん。

「ポケモンは昔からずっと僕のそばにあって、
その歴史が深いだけ、沼も深いんです」

ショップの前にずらりと並ぶカプセルトイは、ポケモンファンにはたまらない！ カプセルトイを回しながら、「推しポケモンが出てこないかな」とワクワク度がマックスに。宮世さんと伊達さんは、ヘラクロス、ヤンヤンマ、キルリア、ウルガモスをゲット。
「幼稚園の頃からアニメでポケモンがやっていて。ポケモンを観てから学校へ行くというのがルーティンだったんです。そして、ゲームも買ってもらい。幼い頃からポケモンが身近にいてくれたので、自然と好きになりました。ずっとポケモンがそばにいる感覚なんです。友達を呼んで、ポケモンカードもしたりして。

好きなポケモンは、ルカリオとカイデンです。ちょっと深い話になるのですが、ルカリオは進化させるのに、レベルだけじゃなくなかよしになる必要があるんです。リオルからルカリオに進化させるためには、ずっと連れ歩いてポケモンと戦ったりとか、撫でたりしてなかよしにならないと、ルカリオには進化できないんです。なので、思い入れがあって（笑）。ポケモンは昔からずっと僕のそばにあって、その歴史が深いだけ、沼も深いんです」（宮世さん）

「ポケモンセンターは身につけたり、好きなポケモンを身近で感じられるグッズがたくさんあるのがいいですよね！ お店に行くと、ちっちゃい子も多くて。文房具とかもあったので、学校に持って行って友達と自慢し合ったりできるグッズも。やっぱりポケモンは、身近に置いて“相棒”みたいにできるアイテムがたくさんあるから、すごいなって思いました。行くたびに楽しい気持ちになれますよね！」（伊達さん）

「家族からたくさんのことを教わり、
救われてきました」

「地元の仙台にポケモンセンターができたと聞いたときは、『なにがあるんだろう？』って。ゲームでは“ポケモンセンター”は、ポケモンを回復させる場所なんです。楽しみに行ってみたら、ポケモングッズがいっぱいあって！ 『なにここ、すごく楽しい‼︎』って（笑）」と、7歳の頃にはじめてポケモンセンタートウホクを訪れた思い出を語ってくれた宮世さん。店内にあふれる、手のひらサイズのぬいぐるみ「Pokémon fit」や文具、おもちゃ、ゲームソフトやカードゲームのバリエーションも豊富で、ポケカ（ポケモンカードゲーム）好きの彼はカードを真剣な表情で見ていた。

幼い頃から好きなもの――それは紛れもなく、20歳となった宮世琉弥さんの一部を成す大切なエッセンスとなっている。宮世さん、伊達さんのふたりに、幼少期から今の自分を形成する上でもっとも影響を与えたものは何かと訊ねてみた。

伊達さん：でもやっぱり、周りの環境ですかね。お母さんとお父さん、兄妹の存在は本当にすごく大きいです。数年前と比べたら、自分でも「大人になったな」って思うことがたくさんあって。物事の捉え方だったり、ひとりで抱え込まないことは、すごく大事だと思っていて。私の家族は結構、みんなで喋るほうだったので、たくさん支えられてきました。「この考えだけじゃなくて、こういう考えもあるんだ」っていうのを、日々仕事場でもプライベートの場所でも、どんな時でもすごく役立っているというか。家族からたくさんのことを教わり、救われてきました。

宮世さん：家族と環境かなと思います。やっぱり犠牲にしてきた部分はたくさんあるんです。学校の行事にあまり出れなかったり、友達と一緒に遊べなかったりとか。でも、その環境はすべて今の自分にちゃんと影響していたのかなって思います。自分のやりたいことが、常にまっすぐあったので。

ふたりのハートに火をつける
原動力となる心のエネルギー

最後に、いろいろなことを犠牲にしてでも今の道を選んだ理由、それでも表現者としての活動を続けられる原動力について訊いてみた。

伊達さん：私は応援してくださってるファンの皆さんが本当に自分の力になっていて。今はSNSで 応援メッセージが直接届いたり、ステージに立ったら赤いペンライトを送ってくださっているお客さんが笑顔でこっちを見ていてくれたりする。それだけで、ここに来るまで犠牲にしてきたものはあるかもしれないけど、今の自分でしか得られないものっていうものはたくさんあると思っていて。応援してくださるファンの方から「かあやちゃんがいるから、今の自分があるんだよ」とか、そういう言葉をいただけるのがすごく嬉しいなって思います。それが私の原動力です。

宮世さん：このお仕事を始めたきっかけは、『いろんな人に感動を与えていきたい』という想いなんです。そういう気持ちで、このお仕事をやらせていただいていることが、すごく自分にとって大きなことで。「もっと頑張らなきゃいけないな」と思います。

◼︎宮世琉弥さん着用アイテム
コーデュロイシャツ ¥51,700、デニムパンツ ¥53,900、ダービーシューズ ¥104,500

◼︎伊達花彩さん着用アイテム
デニムシャツ ¥49,500、デニムパンツ ¥47,300、ポインテッドトゥ プリーツ シューズ ¥92,400

本館 2F／AMI PARIS＜check it＞

＜BACK＞宮世琉弥＆伊達花彩×gelato pique｜愛と静かなる情熱と。心を豊かにする幸せのエッセンス

Check here too>>
宮世琉弥＆伊達花彩×AMI PARIS｜かけがえのない、心に刻まれる幸せを求めて

Check here too>>
宮世琉弥＆伊達花彩×COMME des GARÇONS｜反骨精神を宿す、自分を奮い立たせるエッセンス