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鞘師里保×Onitsuka Tiger/CASETiFY|自分自身を創造する。イノベーティブな“自分らしさ”に出会うために

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鞘師里保×Onitsuka Tiger/CASETiFY|自分自身を創造する。イノベーティブな“自分らしさ”に出会うために | Parco Cruise| PARCO(パルコ)
鞘師里保×Onitsuka Tiger/CASETiFY|自分自身を創造する。イノベーティブな“自分らしさ”に出会うために | Parco Cruise| PARCO(パルコ)
Photo
Kisshomaru Shimamura
Styling
Daisuke Fujimoto
Hair&Make
Yuina Iwata
Text
Hisako Yamazaki
Edit
RIDE Inc.

スマートフォンケースを通じて、
個性、情熱、人格を表現する

香港とロサンゼルスに拠点を置く「CASETiFY」は、 自分らしさを表現できるスマートフォンケースやテックアクセサリーを提供するグローバルライフスタイルブランド。2011年、iPhoneの登場が「CASETiFY」の共同創業者兼CEOであるウェス・ウンに、最初のインスピレーションを与えた。「デザイナーとして、私はスマートフォンの保護機能と美しさを兼ね備えたケースを作りたいと考えていました。ケースはまるで白紙のキャンバスです。スマートフォンケースを通じて、個性、情熱、人格を表現する手段です」(ウェス・ウン)。
自分の写真でスマートフォンケースをカスタマイズすることからブランドは始まり、今や耐久性の高い素材でスマホをしっかり守りながら、ユーザーのユニークな個性を楽しく表現するメソッドに。
今年4月、国内8番目のショップを広島PARCOにオープン。中国・四国地方で初の実店舗となる。

ここでしか手に入らない!
店舗限定の広島東洋カープデザイン

広島PARCO店のオープンを記念して、「CASETiFY」は日本のプロ野球チームと初タッグを組み、広島東洋カープデザインを広島PARCO店舗限定で11月末まで販売。チームカラーであるレッドをモチーフに、広島県民に愛される“カープ坊や”や“スラィリー”を大胆にあしらった、おしゃれなスマホケースをずらりとディスプレイ。そのほか、ハローキティ50周年を記念して、コンビニに並ぶおやつからインスピレーションを得た遊び心あふれるコラボレーションを展開している。
鞘師さんの叔父は元広島東洋カープの選手で、現在はスカウトを担当している鞘師智也さん。「広島にいると1日に1回以上、カープグッズを身につけている人に出会うぐらい、本当に街をあげてカープを応援しているんです。地元から愛される、とっても温かい野球チームですよね。昔、カープ感謝祭があったとき、叔父がベンチに私を座らせてくれた思い出があって。そのとき、たくさんの選手の方に可愛がっていただいたという記憶があります。今、考えるとすごい特等席ですよね(笑)」

「なんで、ずっとポケットの中に隠れていたの?」
本当の自分らしさを知った瞬間。

「CASETiFY」の魅力はなんといっても、無限大のカスタマイゼーション。鞘師さんも、世界にひとつのオリジナルのスマホケース作りにトライ。
「今回、あえて普段では自分が選ばなそうな素材をチョイスして、かつ自分らしいケースを作ってみました。メイク直しするときに、とっても便利そうだなと思ってミラーケースを選択。シンプルだけれど、かっこいいミラーですよね。そのかっこよさに合わせて、自分の名前をさりげなく華やかなフォントでデザインしてみました。文字の種類もたくさんあって、配置も変えられたのでとても楽しかったです。AirPodsが入るこのストラップがとても可愛くて、店内で一目惚れをしました。イヤホンをなくさないという機能性もすごく素敵ですよね」

試行錯誤を重ねて、たどり着いた本当の自分らしさ――そんな経験を鞘師さんはニューヨークで、身を持って味わったそう。
「留学した最初の頃、言葉の壁もあってコミュニケーションをとることが難しく、みんなの輪の中になかなか入っていけなかったんです。そういう遠慮しがちなところが、ダンスの表現にも出ていると先生に指摘されて。『リホは本当はもっとできるのに』って。その言葉を聞いたとき、私の中で納得いくところもあって。あるとき、授業中に先生から『ひとりで踊ってみなよ』と言われたんです。その瞬間、『え〜!』と驚いたのですが、昔のプロ根性がよみがえり、『恥ずかしいけれども、言われたらやるしかない!』という魂みたいなものが呼び起こされて(笑)。思いっきり踊ってみたんです。そうしたら、先生から『なんで、ずっとポケットの中に隠れていたの?』と言われて。それが、すごく嬉しかった。なんか、とってもいい“きっかけ”をいただいたなと思いました。その先生とは今でも連絡をとっていて、ソロ曲の振り付けなどもしていただいているんです」

カスタム スマホケース(ミラーケース)¥9,570、スマホストラップ(Blushed Bows)¥5,500 ウェーブ シリコンケース(White) ¥8,250、ユーティリティ スマホショルダー ワイヤレスイヤホン レザー ケース付き ¥17,820

26歳の鞘師里保が大切にする、
「やりたいことしかやらないこと」

7月にはファーストアルバムをリリースするなど、新しい挑戦を続ける鞘師さん。最後に、アーティストとして活動していく中で原動力になっていることを訊いてみた。
「大切にしていることは、自分が『やりたい』と思っていることしかやらないこと。私にとって、“やらされている”のが、いちばんダメなので。昔、自分がやっていい正解みたいなものがすごく狭かったという価値観があったぶん、表現の幅を広げるにしても、ちゃんと自分が納得できるもの、『やりたい』『それいいね』と心から思ったものしかやらないというこだわりを持っています。本当はもしかしたら、いろいろ広げて活動したほうがいいところもあるかもしれないのですが、それをやると、どんどん自分がなくなってしまう感覚があるので。どんな仕事をするときも、自分がそこにしっかりと存在しているという意識を持つようにしています」

◼︎鞘師里保さん着用アイテム
レザージャケット ¥11,880、デニムパンツ ¥14,993、サンダル ¥14,300、Tシャツ 参考商品、メガネ・ソックス / ともにスタイリスト私物
広島PARCO 新館 2F/FREAK'S STORE<check it

ショップ名
ケースティファイ スタジオ
フロア
広島PARCO 本館 1F
電話番号
082-236-1211
公式SNS
Instagram(@casetify_jp
その他店舗
渋谷PARCO、池袋PARCO、名古屋PARCO

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鞘師里保

1998年5月28日生まれ、広島県出身。幼少期よりアクターズスクール広島にてダンスを始める。2011年、12歳でモーニング娘。9期生としてデビュー。2015年12月31日に惜しまれながらモーニング娘。を卒業し、その後ニューヨークへダンス留学を。2020年9月より芸能活動を再開し、ドラマや舞台、ミュージカルなど活躍の場をますます広げている。2021年のソロデビュー以来発表してきた選りすぐりの楽曲と新曲で構成された、ファーストアルバム『Symbolized』を7月24日にリリース。楽曲制作陣には松隈ケンタ、碧海祐人、Nenashi、yacco(DURDN、tee tea)、80KIDZなど異色のメンバーが名を連ねる。ダンス、ヒップホップ、ロック、歌謡などあらゆるジャンルをクロスさせ、表現者として飛躍を遂げる鞘師里保の今を象った意欲作として話題に。映画『十一人の賊軍』が11月1日(金)より公開予定。
Instagram(@riho_sayashi_insta)

ショップ名
広島PARCO
公式サイト
https://hiroshima.parco.jp/
公式SNS
Instagram(@parco_hiroshima_official
X(@parco_hiroshima
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