パルコの2025年HAPPY HOLIDAYSキャンペーンのキービジュアルとなる本広告は、フランス人アーティスト ジャン・ジュリアン(JeanJullien)による新作として特別に制作されました。中心となるキャラクターは食いしん坊のカエル《ポール》。日本ではカエルが縁起物として親しまれていることを知ったジャン・ジュリアンが豊かさと遊び心の象徴として描き出しました。カエルの口からあふれ出すキャラクターたちは、日本のマンガやアニメ、玩具文化から着想を得たもので、日本的な想像力へのオマージュにもなっています。
さらにCMのアニメーションでは、個性豊かなキャラクターたちがジャン・ジュリアンのナレーションと共に、特別なホリデーシーズンを演出します。

皆さんに《ポール》を紹介できることをとても嬉しく思います。
ポールは“豊かさを象徴するカエル”なんだ。クリスマスの時期って、みんな何でも欲しくなるし、全部を飲み込みたくなるでしょう? それをちょっと軽いユーモアで表現しているんだ。
― ジャン・ジュリアン
1983年フランス生まれ。現在パリ在住。
2008年にロンドンのセントラル・セント・マーチンズを卒業後、2010年にロイヤル・カレッジ・オブ・アートで修士号を取得。イラストレーション、絵画、彫刻、インスタレーション、写真、映像、書籍、衣類、デザインオブジェなど、ジャンルや形式を横断する幅広い表現で知られるフランス人アーティスト。2011年には弟のニコラ・ジュリアンとともに映像制作ユニット「Jullien Brothers」を設立。現在は一時的に東京を拠点として制作を行っており、2025年5月には大阪・関西万博でタラ オセアン財団のための特別インスタレーションを発表。2026年3月1日まで、NANZUKA ART INSTITUTE(上海)にて展覧会《JUJU’s Castle》を開催中。
Photo by Hoon Shin









